6月, 2015 Archives

日本国内では2001年以降に登場し、現在ではなかなか注目を集める投資対象となっているのが不動産投資信託です。一般的な投資信託が証券を取り扱うのに対して、不動産を取り扱う投資信託ということになります。アメリカではこの不動産投資信託のことをReal Estate Investment Trustの略称であるREITと呼んでいます。日本国内のものはこれにJapanを付けたJ-REITと呼ばれます。

ただ、このJ-REITは登場からまだ日が浅いということもあり、システム的に未成熟な部分というのも残されています。ここでは、不動産投資信託について今後の改善が期待されるポイントについて紹介していきたいと思います。

中でも特に大きな問題であるのが、利益相反が発生する可能性があるということです。基本的に不動産投資信託というのは単独で運営されているものではなく、運用会社によって基本的な投資というものが行なわれています。この運用会社は自分自身も不動産に対する投資を行っているためにこの問題は発生します。

もし、投資効果が高いと見込まれる不動産があった場合、まず運用会社がそれに投資してしまうため、不動産投資信託に残らない、というのがこの問題です。